2009年3月9日月曜日

大失敗その後

結局、駅に引き返すも、すでに嫁さんが乗った電車は走り去った後でした。電車を見送り、駅前にジャージ姿で途方に暮れている姿は、きっと怪しさ満点だったに違いない。最優先事項は、職場への電話だが、携帯電話どころか電話代の小銭すらない状態です。あるのは、2台の車のキーのみ。

まず職場又は嫁さんに連絡する方法を考えなければ。確実に電話が出来るのは実家だ!在宅の可能性が高いだろうし、今考えられる方法はそれしかない!
ということで、隣町の実家に向かうことにしました。

かなり焦っていた状態だったが、移動中にだいぶ冷静に考えることができた。今の行動で一番のリスクは

「財布がない」=「免許不携帯」

ということなので職質なんかされたら大変やばい。
移動中はいつも以上に注意を払った。(←そもそも玄関の鍵を忘れないように注意しろって話だが・・・)この状態で勤務に入る方が(職業的にも)リスクが大きいと考えたため、仕事は休むことにした。

幸い、実家には親父とお袋がおり、まずは「理由を聞かずに電話を貸してくれ!!」といい、とりあえず職場に休暇の連絡を入れた。

その後、親父とお袋に理由を話して、爆笑され・・・ort

一文無しの身分なので、どこにもでかけることもできません。
親に小遣いをせびるのも無性に腹が立つし、することもなく日がな一日PCの前で過ごしました。

そしてお昼には、ようやく嫁さんとも連絡が取れて、同じく爆笑され・・・・ort

実家では「嫁に家を閉め出された男」という不名誉な称号を与えられ、帰宅後は、嫁は嫁で実家に対して「子守、ありがとうございます」などと言い、私のプライドは大いに傷つけられたのだ。

ところで、こういうケースに際し関係者というのは、(現実に選択した)この方法がだめだったら、どうしたのかと必ず尋ねるものです。両親・嫁さんからは、それぞれ、「実家が遠かったり、実家も不在だったらどうしたの?」と、尋ねられた。

「まぁ、電話は実家の隣家に頼んで借りただろうし、実家のガレージから釣り道具でも持って海にでも出かけていたよ」と答えたが、(からかい半分で)尋ねた彼らにとっては、意外なほど冷静な答えのようだったが。

こうして今日一日、一文無し&身分証明書を持たない体験をしてみて、職を失った人の気持ちがちょっとだけわかったような気がした。

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